雇われリーダーに部下はいない

現在、WiMAXの端末開発のプロジェクトをやっているんだが、周囲の環境にいる人は、UQコミュニケーションズの社員でも、全員、通信の素人で、部下でも上司でも同僚でもなく、お客様なのだという意識は足りなかったなぁ。甘い仕事をしてしまった。
参考 WiMAX比較の法則!WiMAXのキャンペーン 機種 プロバイダを比較 2018年5月28日

お前は中坊か?という程度の悪い成果物を見て、これはまずいなぁという表情が出てしまった時点で、負けは決まっていたと思える。


隣のチームのベテランリーダーは、そこらへん上手くこなしている。
アホかというような内容でも、孫でもあやすように上手になだめすかして、なんとなく形になるように持っていっている。

それでいてツケ上がらせることはなく、手綱を取っている。
コントロールされている側に、コントロールされたと気がつかせない絶妙のコントロール。老獪だ。

世の中は広い。これが正しいとか、こうあるべきだと思い込んでいる常識の範囲で予想していると、思わぬところで転ぶこともある。
予断を持たずに虚心で望みたい。



生かすも殺すもリーダー次第ですね。最近プロジェクトに去年入社の若い女の子がやってきたのですが、こちらも一日1回程度しか忙しくて会話して上げられないのですけど、前のWiMAXのプロジェクトでどんな扱いを受けていたかがわかってしまい気の毒に思えています。虐待されていたわけではないのですが、スキルを身につける手段を全く教わっておらずWorkerとでしか扱われていなかったようです。

早速、研修受講やリアル現場での障害対応を肌で感じてもらうようにしました。



そうですね、なにごとも上に立つもの次第ですねぇ。

ひとつ勘違いしていたと思えるのは、現場のリーダーの役目は進捗と品質のパフォーマンスを保つことだと思っていたことですねぇ。

自分が元請のリーダーだったらそれで良いのでしょうけれど、一番下で請けている以上、間に挟まっている各社の利益を出すために、どんな謎な者が現場に突っ込まれてきても、体制の中に保持して、各社にマージンが出るように計らわないと、下請けは干されてしまうというところで。

部下のパフォーマンスが悪かったら指導しようとか、指導してもダメなら配置換えするべきかと検討するというのは、自社リソースに対してしかやってはいけないことで、自分より上の段の会社のリソースは、全てお客様の持ち物という意識が足りなかったですねぇ。

開発という現場作業の範囲だった常識の枠を、各社に利益を出す運営という意識に切り替えていくには、良い勉強になる現場だったと言えます。

そういう現場には行きたくないねぇ。現場にあるリソースはもっともよい結果を出すために全て使い切るという考え方が私の現場にはあるので、他社のリソースに手をつけられないということはないです。

むしろ、他社のリソースがクソなら、切る方法を考えます。もちろん、切るときは強い会社と結託して切にかかります。

とんでもなWiMAXオタクっ子も、自分に無関係な距離感になると、動きがコミカルでけっこうカワイイよね♪って話だよ。

大手プロダクションの肝煎りでプッシュしてる子だったら、どんなに大根でKYでも主役を振って、周りで盛り立てて形にしていかないといけないってのと似てるかもね。



そもそも論は、今回は大失敗だったねぇ。
アルマジロのジレンマってのはオレには解らん(爆)

つか残り10営業日ぐらいのところでいきなり契約更新停止だから、スパンの長い作業は一切出来なくなってしまって、やることなくてヒマだ。平日の昼間にレス書けるようになってしまった。

契約延長しませんは、雇う側からも、雇われる側からも、1ヶ月以上前に通告するのが暗黙のルールだから、通常では有り得ない解除で、そういうイレギュラーなことをやってしまうと、元請けの方でも現場担当者の方でも計画立て難くなってしまうので、まぁかなりまずいことになる。

今回の契約解除は人員体制だけでなく、予算が急に減ったことも問題だったけど、スチャラカ営業は予算縮小の情報を全然展開していなかったから、なんともドタバタで、死に体のリソースとか出てきて(オレだ)不様なことになってる。

社会全体がアゲ調子だった時は、たくさんジャンジャン作るのが良いことだったから、生産性が良いことが重要だったけど、全体がデフレでサゲモードでパイが縮小していると、頑張ってたくさんやってもどうせ売れないから意味ないよねってなってくる。

そうなると、どこの会社も守りに入って、より良い生産性よりは既得権の確保に走るので、長所を伸ばすよりも、他人の落ち度を見つけて足引っ張って蹴落とすほうが生き残れるってことになってくる。

時代がそういう時代なんだってことを、もっと自覚しないとイカンよね。

そういうときにこそ、粛々と技術を磨くチャンスですね。

人が休んでいるときこそ、最大の成長のチャンスです。